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『龍が如く』に登場する『えびすや』という質屋は本来の質屋ではない

更新日:2019.01.26

『龍が如く』に登場する『えびすや』という質屋は本来の質屋ではない。

検索キーワードを調べてみたら意外な結果が

 当店のホームページにどのような検索ワードで辿り着いているのかを少し調べてみましたところ、「龍が如く 大阪 質屋」というキーワードが見つかりました。どうやらゲームの攻略方法を検索している方が結構いらっしゃるようですね。

『龍が如く』

『龍が如く』とは、2005年にSONYのPS2のソフトとして発売されたゲームで、 堂島の龍と呼ばれた主人公が、神室町(新宿歌舞伎町のパロディ?)や蒼天堀(大阪の道頓堀?)などを舞台にしてストーリーをすすめる、スリルとサスペンスに満ちたアクションアドベンチャーゲームです。その後、PS3、PS4へと何本もシリーズ化されており、映画化もされました。
 最近では龍が如くと同じスタッフが作成した、木村拓哉さん主演の『JUDGE EYES:死神の遺言』というゲームが話題になっています。 
 『龍が如く』シリーズはシナリオがしっかりしていて結構面白いゲームなんですが、 対象年齢は18歳以上でなかなかディープでヘビーな内容です。基本はストーリーに沿って物語が進んでいくのですが、 それとは別にキャバクラやホストが出てくるサブストーリーや、 パチンコ屋、将棋、麻雀といったギャンブルや、 バッティングセンター、UFOキャッチャー等のミニゲームの要素も含まれています。

『えびすや』という質屋

 ちなみにこのゲームには、「えびすや」という架空の質屋が登場します。欲しいアイテムや情報を買うのに必要なお金を作るために、 いらない武器やアイテムを売って換金したり、キャバ嬢への貢物(ブランドバッグやマフラーなど)を購入したりもできます。ゲームを進行するうえで、この質屋がかなり重要な役割を担ってるんです。日本の質屋ではもちろん武器は取扱っておりませんが、 海外の質屋では拳銃やライフルを取り扱うお店も実際にあります。
 さて、今回登場する「えびすや」の場合もそうなんですが、よく質屋はリサイクルショップや買取専門店と勘違いされることが多いのですが、質屋とはモノを売ったり買ったりするだけではなく、モノを担保にお金を融資するのが本来の商売なんです。

本来の質屋にしかないサービス『質預かり』

 いらないモノは処分してもいいですが、 売ってしまったらもう二度と手元には戻ってきませんし、 売った金額で同じモノを手に入れることはできないでしょう。ちょっとした一時的な出費で、大切なモノを処分してしまうのはもったいなくないですか?
 質屋ではお客様の大切なモノを一時的にお預かりさせて頂きます。 期限までに元金と質料をお支払い頂けば、お預けいただいたモノを取り戻すことができます。

 また当店では質預かり、お買取りだけでなく、質流れ品や買取った商品の販売もしております。昔なかなか手が出なかった憧れのブランド品や、すでに販売終了してしまった廃番の商品が手に入るかもしれません。なかにはプレゼントで頂いたけども使わないまま手放した未使用品の商品や、コレクションとして長年保管していたアンティーク時計等など、いろんな掘り出し物もございますので、どうぞ、お気軽にお問合せくださいませ。

 本来の質屋はゲームに登場するイメージよりもずっと明るく、親しみやすいですよ♪

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