電卓の使い方

更新日:2017.06.08
電卓

私達の身近にある電卓には普段あまり使わないキーがありますよね。

「MRC」「M-」 「M+」 を使いこなすととっても便利ですので、ぜひ覚えてみてはいかがでしょうか。

今回はCASIOのMW-12Tというごく普通の電卓を使って説明させていただきます。

「M」はメモリー(Memory)

  • [M+](メモリープラス):電卓に表示されている数字を、メモリーに足す。
  • [M-](メモリーマイナス):電卓に表示されている数字を、メモリーから引く。
  • [MRC](メモリーリコール/メモリークリア):1度押すとメモリー内容を呼び出し、もう1度押すとクリア(0に)する。

この3つを覚えておきましょう。

例えば、300円(税別)のリンゴを3つ、100gあたり250円(税別)の牛肉を320g買うとします。

リンゴ [300][×][3][×][1.08][=]972

ここで[M+]を押します。

すると画面左側にMの文字が出ます。972という数値がメモリーに登録されました。

ここで一度[C/AC]キーを押して、表示を「0」にします。

次に牛肉 [250][×][320][÷][100][×][1.08][=]864

ここでまた[M+]を押します。

メモリーの中に972と864が入りました。

ここで[MRC]キーを押しますと、972+864=1836が表示されます。

もう一度[MRC]キーを押しますと、画面は1836のままですが、Mの文字が消えてメモリーはクリアされます。
ほかの計算をする場合は、[C/AC]キーを押して、表示を「0」に戻します。

[=]を省略し、[M+] を押して小計を出すこともできます。
途中で[C/AC]を押さず、続けて計算することもできます。
[税込]キーがある電卓の場合、[×][1.08]と置き換えることができます。

電卓
他にも電卓には便利な機能がついていますので、いろいろ試してみてくださいね。

ページトップボタン