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腕時計の電池交換

電池交換

当店では液漏れ保障のついたマクセルの金コーティング電池を使用しております。
(一部品番除く、リチウム電池除く)

通常の腕時計の電池交換の場合、ワンコインの500円(税込)で交換させていただきます。
G-Shockにも対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

パーペチュアルカレンダー機能のついた時計、充電機能のついた時計、高級宝飾時計等、一部お断りさせていただくことがございます。あらかじめご容赦くださいませ。

〇〇時計の豆知識〇〇 ボタン電池の型番の意味

電池の型番は、メーカーによっていろいろな表記がありますが、
日本のメーカーの場合はSR621SWや、CR2016といった表記がされています。

①最初のアルファベットは物質の種類を表します。
L … アルカリ電池
C … リチウム電池(正極作用物質が二酸化マンガン)
B … リチウム電池(正極作用物質がフッ化カーボン)
S … 酸化銀電池

②二つ目のアルファベットは電池の形状を表します。
R … 円形
F … 角形 平形

③最初の数字(数字が4桁のものは、最初の2桁)は、電池の直径を表します。
電池の一番大きい部分の直径。例えば6なら約6ミリ、20なら約20ミリ。

④残り2桁の数字は、電池の厚さを表します。
電池の一番厚い部分の厚さ。例えば21なら約2.1ミリ。

⑤また、物質の種類によって電圧は決まっています。
アルカリ電池(L) … 1.5V
リチウム電池(C&B) … 3.0V
酸化銀電池 (S)… 1.55V
これらをまとめると、例えば「SR621」と書いてあれば、直径約6ミリ、厚さ約2.1ミリの酸化銀電池(1.55V)であることを表しています。 

⑥最後の「SW」
SR(酸化銀の円形電池)の場合、数字の後にもWとかSWとか表記されていますが、 これは使用している電解液の違いを表していて、 「W」は水酸化カリウム(苛性カリ電解液)を使用し、「SW」は水酸化ナトリウム(苛性ソーダ電解液)を使用しています。
一般的に、「W」の方が電池として抵抗値が少なく、瞬時に大電流を取り出すことができるため、 ライトや高度な機能を備えたデジタル時計に向いているとされています。
「SW」は低電流用で、一定の電流を安定供給する必要がある場合に用いられ、一般の3針の時計はこちらを使用することが多いでです。

これらをまとめると、例えば「SR621SW」と書いてあれば、直径​約6ミリ、厚さ約2.1ミリの安定供給型酸化銀電池(1.55V)であるこ​とを表しています。

ところが近年、ボタン電池の模倣品が市場に出回っているようなのです。
十分な品質管理の下で製造されたものでない場合、短寿命、液漏れ、破裂等の安全性上の不具合が発生する可能性もありますので、注意が必要です。

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