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ダイヤモンドの輝きを永遠にするために。

更新日:2017.05.11

ダイヤモンドは永遠の輝き

「ダイヤモンドは永遠の輝き」(Diamond is Forever)とよく言われますが、このキャッチコピーが浸透したのはデ・ビアス社のマーケティングによるもので、人類史上最も成功したといわれており、1948年の作品です。

それはともかく、本当にダイヤモンドは永遠の輝きなのでしょうか?

ダイヤモンドは現在判明している地球上の天然物質で最も「硬い」鉱物ですので、ダイヤモンドにひっかき傷をつけられるのはダイヤモンドだけということになりますから、永遠の輝きというのはあながち嘘ではありません。
(実はナノテクノロジーの発展に伴って、人工的にダイヤモンドよりも固い物質を作ることができるようになってきてはいますが、その話はまたの機会に。)

しかし、ダイヤモンドは硬いですが実は脆いので、欠けや割れに対する耐久性をあらわす「靭性」は7.5と低く、この数値はアクアマリンやクォーツ(水晶)と同レベルです。

実際にやってみたことがありますが、ダイヤモンドを金槌で強くたたけば割れます。
叩かずに金槌にゴリゴリとこすりつければ、金槌の表面に傷がつきます。

だからと言ってよほどのアクシデントがない限り、日常生活においてお手持ちのダイヤモンドに金槌でたたくほどの衝撃やエネルギーが加わることはないと思われますので、やはりダイヤモンドは永遠の輝きなのでしょう。

しかし、輝きを損ねる原因は何も傷だけとは限りません。


こちらの画像をご覧ください。なんだか薄汚れた印象を受けますよね。

ダイヤモンドは本来親油性の高い性質があり、人の手の油脂を簡単にくっつけてしまいます。

長年指につけてお使いになられているうちに、油や手垢がダイヤモンドの裏側にこびりついてしまいますと、輝きを失ってしまいます。

ダイヤモンドは真上から見たときに美しく光が反射してキラキラと輝くようにカットされておりますので、裏側が汚れると光を反射しなくなるのです。


当店ではダイヤモンドの価値を正確に査定させていただくために、査定前にお客様に確認をとって専用の超音波洗浄器でクリーニングさせていただいております。
ダイヤモンドは非常に硬く超音波洗浄器を使っても問題はありませんが、ヒスイ・エメラルド・真珠などがあしらわれたジュエリーには厳禁ですので、宝石の特性に合わせてクリーニングさせていただきます。

どうですか?見違えるほど綺麗になりましたね。
ダイヤモンドの洗浄クリーニングは無料でさせていただいておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
査定も無料ですので、ついでに今のダイヤモンドの価値をチェックしてみてくださいね。

 

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